病院へ③。
aya_ara
ステイル病 それでも笑う日々
2026年3月24日(火)。
今日は職場にとって、一年の区切りとなる日だった。
いろいろな場面で挨拶を済ませ、ようやくホっと一息をついた。
昼食は、皆で鰻をいただいた。久しぶりのウナギは香ばしく、とても美味しかった。
午後からは休暇をとり、仲の良い同僚と約束をしていた「お風呂」と「夕食」へ。
お風呂屋さんでは、積る話を語り合いながら、お風呂や岩盤浴でゆっくりとくつろいだ。
お風呂から上がり、ロッカーを開けてスマホを見ると、兄から何件も電話とラインがきていた。
電話を掛け直すと、兄の怒鳴り声が耳に飛び込んできた。 「お前、なにやっているんだ!病院から電話が入っているんだ!」と。
嗚呼、私は出かけたり、息抜きをしてはいけないということか。なぜ、こんな日に怒鳴られなくてはならないのか。病気に向き合う一年だったからこそ、今日は私にとっても区切りの日だったのに。 誰もわかってはくれない。一番の理解者だった母は、いま病院にいる。 胸の奥に黒く重いものが広がっていくのを感じた。
「今日は仕事だし、一年の区切りの日なんだけど…。」 と伝えると、兄の声のトーンが少しだけ下がった。
忘れることのできない日になった。